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@月p日 クラウド

いやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!

「まず、一度本社に戻るとしよう。」

じゃねーよ!!!!
イカ! イ・カ! アンゲロと分離して出てきたゲ・ソ!!!!どうすんのよ!?
あ、おい!どこにいくn…。俺一人でやるしかないのか…orz

セフィロスは少し錯乱しているようだったが、俺の姿を確認すると襲い掛かってきた。
剣を強く握る俺…そして…
「うおぉぉぉぉ!!」
「バレット!?」
そこには巨大な腕銃をもつ仲間の姿があった。
ナナキ&ケットシーが、ユフィが、シドが次々とセフィロスに襲い掛かる。
そして何故かカオス化しているヴィンセント。
なんかいつもより覇気があるというか…やる気漫々じゃないか?
っていうかこないって言ったよなアイツ。

「ゴメン。遅れちゃった。ヴィンセントを説得するのに時間掛かっちゃって…」
背後からティファに話し掛けられた。
「あぁ、大丈夫だ。きてくれてありがとう。俺たちの仕事はセフィロスを
「分かってる。ルーファウスから色々聞いてるから。……プ ラ チ ナ 会 員 証 と か ね 。」

涙で前が見えなかった。

しかし不幸は更に加速する。
「それともう一度言うけど、私達が遅れた原因は
 ヴ ィ ン セ ン ト を 説 得 す る の に 時 間 が 掛 か っ た からだからね♪」
なんだ?それがどうかしたのか?ヴィンセントを説得したからって…
ハッ!!!!!まさか…!!そ、そんな…あんまりだ…orz

@月p日 レノ

ミッドガルの本社へ着いた途端ツォンさんが目を覚ました。

「わ、私は…?はッ!アンゲロリーナ様は!?」
「…死にましたよ、と」
死んだ。とは限らないが今はこう言っておいたほうがいいと思った。
ツォンさんはそれを認めず、否定する。
「嘘だ!アンゲロリーナ様が…あの方が死んだなんてそんなの嘘だぁぁ!!」
「事実だ。受け入れろ。」、と社長。
その社長の言葉を最後にツォンさんも俺たちも何も言わなくなった。辺りに沈黙が漂う。
そして、それを破るのはやはりツォンさんだった。

「私は…旅にでる…アンゲロリーナ様を見つけるための旅に…!」
ツォンさんから再びあの邪悪なオーラが溢れる。
まずい。またアンゲロが復活しちまうのか!?、と。

しかし、雨が降り始めた。
それ自体は大した事のない自然現象だったが、何故か雨と共に言葉も降ってきた。

「ツォン…もう頑張るの、やめよ?みんなの所、かえろ?」

この声はあの古代種の…。そうだなツォンさんを止められるのはコイツだけかもな、と。
ツォンさんのオーラが消え去る。そして…

「ほらみろ!やっぱりアンゲロリーナ様は生きてただろ!?なっ!?なっ!?」

この人はもうだめかもしんねぇ。

ゞ月○日 レノ

【7:40】ツォンさんのモーニングアンゲロコールで起床。まだ眠い。顔を洗う。目に水が入って力が出ない。歯をみがく。口の中が切れる。
【8:12】朝食のかわりに栄養ドリンクを飲む。甘すぎる。イヤになる。「早く会社来てください」イリーナの電話だ。
    うるさいんだよ。俺はお天気お姉さんじゃないただのサラリーマンなんだよ。
【9:00】出社してダルいパトロール出発。廊下ではうるせぇキャハハ女がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」イリーナが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】イリーナ救出。銃に弾丸の代わりにピーナッツを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く家へ帰りたい。
【11:46】ツォンさんがアンゲロしている。
【12:03】午前中の任務終了。帰社。
【12:15】腹が減った。また栄養ドリンクを飲む。腹はふくれない。
【13:11】みんなで会議。ハイデッガーの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】クラウド一味 登場。
【14:28】「興味ないね」 相変わらず陰気な奴だ。「俺たちの邪魔はさせないぞ、と」本当はどうでもいい。ルード早くこい。
【15:40】ケット・シーに襲われる。ふざけんな。お前はうちの上司だろうが。
【15:41】「せんぱ〜い、大丈夫ですか〜!」イリーナだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「ゆうわく〜!」イリーナの声でゴリラ(バレット)が誘惑される。イリーナがニヤニヤしている。
【16:00】「食らえ!電磁ロッド!!」ただのビームだ。「興味ないね…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。俺には経験値は入らない。
【18:31】ルードが来た。「レノ!助けに来たぞ」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰社。オフィスでツォンさんがアンゲロ体操をしていた。イリーナがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?犯すか?
【21:56】ツォンさんのデスクが食い物臭い。
【21:57】ルードのデスクも食い物臭い。こいつら俺が仕事してる間にまた鍋パーティーしてやがった。
【22:19】帰り際、リーブさんが「お疲れさま」と言ってきた。イリーナがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も仕事だ。永眠。

参考
アンパンマン日記
ゞ月%日 イリーナ

社内報に一際目を引く記事があった。その名も“有名社員にインタビュー!”
インタビューを受けているのは、レノ先輩。まあ、社内では有名な人だものね。
記念なので、以下に内容を抜粋してみようと思う。
………でも、こんなもの、社内報に載せていいのかしら。

Q1「あなたの名前はなんですか?」
レノ「レノだぞ、と」
Q2「お仕事は?」
レノ「主に暗さt……ゲフンゲフン!!ソルジャー候補のスカウト」
Q3「敵に攻撃される時、痛くはないのですか?」
レノ「正直、めちゃくちゃ痛い。一度泣いた」
Q4「嫌いな人は誰ですか?」
レノ「クラウド」
Q5「本当ですか?」
レノ「はい」
Q6「本当の事を言って下さい」
レノ「ツォンさん」
Q7「それはどうしてですか?」
レノ「俺が休憩してると、よく耳元でアンゲロアンゲロ囁くから」
Q8「それはどうしてですか?」
レノ「たぶん嫌がらせ」
Q9「イリーナさんをどう思いますか?」
レノ「声は可愛い」
Q10「相棒、ルードさんをどう思いますか?」
レノ「どっちかというと、サングラスを鼻メガネにして欲しかった」

Q11「アクセルという偽物がいますが」
レノ「意味わからん」
Q12「一番嫌いな上司は?」
レノ「ハイデッガー」
Q13「それはどうしてですか?」
レノ「いや・・・誰でもあれはヒク」
Q14「パルマーさんに一言」
レノ「お前だけ印象薄いぞ、と」
Q15「いやな思いでとかありますか?」
レノ「前にスラムで寒がってる子がいて、上着貸してやってシャツだけで帰ったら警察呼ばれた」
Q16「誰にですか?」
レノ「ツォンさん」
Q17「それはどうしてですか?」
レノ「たぶん嫌がらせ」
Q18「電磁ロッドは故障する時があると思いますが、それはその後どうなるんですか?」
レノ「ただのロッドになる」
Q19「ではそのロッドはどこへ行くのですか?」
レノ「燃えないゴミに出すだけだぞ、と」
Q20「でも、ルードさんがそのロッドを尻に挟んでいたという情報もありますが」
レノ「えっ!!??」


※案の定、数日後誰かの大いなる力(アンゲロパワー)で社内報は廃刊になった。
参考
【アンパンマンのインタビュー】

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